チャップリンの総理大臣
原題: Caught in a Cabaret
『チャップリンの総理大臣』(Caught in a Cabaret) は、1914年公開の短編サイレント映画。キーストン社による製作で、監督はメーベル・ノーマンド。1971年に映画研究家ウノ・アスプランドが制定したチャールズ・チャップリンのフィルモグラフィーの整理システムに基づけば、チャップリンの映画出演12作目にあたる。別邦題は「キャバレー御難の巻」。
チャップリン映画の定番の一つである「替え玉 or なりすましもの」に属し、この系譜は以降『チャップリンの駈落』や『チャップリンの伯爵』などに引き継がれる。上流階級を皮肉るという点においても『チャップリンのスケート』や『のらくら』、『街の灯』の先駆を成している。
記事
『チャップリンの総理大臣』(Caught in a Cabaret) は、1914年公開の短編サイレント映画。キーストン社による製作で、監督はメーベル・ノーマンド。1971年に映画研究家ウノ・アスプランドが制定したチャールズ・チャップリンのフィルモグラフィーの整理システムに基づけば、チャップリンの映画出演12作目にあたる。別邦題は「キャバレー御難の巻」。
チャップリン映画の定番の一つである「替え玉 or なりすましもの」に属し、この系譜は以降『チャップリンの駈落』や『チャップリンの伯爵』などに引き継がれる。上流階級を皮肉るという点においても『チャップリンのスケート』や『のらくら』、『街の灯』の先駆を成している。
== あらすじ ==
スラム街のキャバレーでウェイターとして働くチャーリーは、恋人とのデート中に暴漢に襲われていたメーベルを救出する。グリーンランド総理大臣の名刺を見せて身分詐称したチャーリーは、メーベルに気に入られパーティーに招待される。一方、暴漢から逃げてメーベルにふられた恋人はチャーリーの後をつけ、チャーリーがウェイターであることを知る。いったんキャバレーに戻って正装したチャーリーはパーティーに出かけ大いに歓待されるが、キャバレーに戻る刻限が近づいて途中で辞去。メーベルの恋人は、パーティーの参会者たちを誘ってキャバレーにやってくる。紳士淑女らの来訪に店員たちは喜んでもてなすが、メーベルは喧噪ぶりに唖然。メーベルと鉢合わせしたチャーリーは何とか取り繕おうとするが、やがて正体がばれて逆上、店中を巻き込んで乱闘した末になおもメーベルに言い寄るが、突き飛ばされてひっくり返る。
== 背景 ==
この作品では、当時のチャップリンの愛犬であるダックスフントが登場し、チャーリーをキャバレーの外に連れ出す役目を果たしている。もっともチャップリンは後年、『チャップリンの拳闘』や『犬の生活』で犬を巧みに使う作品を製作するが、ダックスフントはストーリーを広げる役割を果たしているものの、それらの作品ほど関係が深いわけではない。
== キャスト ==
出典:
メーベル・ノーマンド:メーベル
チャールズ・チャップリン:ウェイター
ハリー・マッコイ:恋仇
チェスター・コンクリン:ウェイター仲間
エドガー・ケネディ:カフェ経営者
ミンタ・ダーフィ:キャバレーの客
フィリス・アレン:ダンサー
ジョゼフ・スウィッカード:メーベルの父親
アリス・ダヴェンポート:メーベルの母親
ゴードン・グリフィス:公園の少年
アリス・ハウエル:パーティーのゲスト
ウォレス・マクドナルド:パーティーのゲスト
ハンク・マン:眼帯の客
マック・スウェイン:乱暴な客、パーティーのゲスト、少年の父親(三役)
etc
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
=== 出典 ===
== 参考文献 ==
チャールズ・チャップリン『チャップリン自伝』中野好夫(訳)、新潮社、1966年。ISBN 4-10-505001-X。
デイヴィッド・ロビンソン『チャップリン』 上、宮本高晴、高田恵子(訳)、文藝春秋、1993年。ISBN 4-16-347430-7。
デイヴィッド・ロビンソン『チャップリン』 下、宮本高晴、高田恵子(訳)、文藝春秋、1993年。ISBN 4-16-347440-4。
大野裕之『チャップリン再入門』日本放送出版協会、2005年。ISBN 4-14-088141-0。
Charlie Chaplin at Keystone And Essanay: Dawn of the Tramp - Google ブックス
大野裕之『チャップリン・未公開NGフィルムの全貌』日本放送出版協会、2007年。ISBN 978-4-14-081183-2。
== 外部リンク ==
Caught in a Cabaret - IMDb(英語)
チャップリンの総理大臣 - インターネット・アーカイブ(BGM有り。やや不鮮明)
チャップリンの総理大臣 - youtube(BGM有り)
出典: Wikipedia
プロット
Charlie is a clumsy waiter in a cheap cabaret, suffering the strict orders from his boss. He meets a pretty girl in the park and tries to impress her by pretending to be an ambassador. Unfortunately she has a jealous fiancé.
キャスト
| 俳優 | 役割 |
|---|---|
| Charlie Chaplin | Waiter |
| Mabel Normand | Mabel |
| Phyllis Allen | Cabaret Dancer (uncredited) |
| Chester Conklin | Waiter / Footman (uncredited) |
| Alice Davenport | Mabel's Mother (uncredited) |
| Minta Durfee | Cabaret Patron / Girl in Park (uncredited) |
| Ted Edwards | Singer (uncredited) |
| Billy Gilbert | Cabaret Patron (uncredited) |
| Gordon Griffith | Boy in Park (uncredited) |
| Alice Howell | Party Guest (uncredited) |
| Edgar Kennedy | Cafe Proprietor (uncredited) |
| Wallace MacDonald | Party Guest (uncredited) |
| Hank Mann | Cabaret Patron (uncredited) |
| Harry McCoy | Mabel's Boyfriend (uncredited) |
| Al St. John | Singer (uncredited) |
| Mack Swain | Tough Patron / Party Guest / Boy's Father (uncredited) |
| Josef Swickard | Mabel's Father (uncredited) |
乗組員
| 役割 | 名前 |
|---|---|
| Writer | Charlie Chaplin, Mabel Normand |
| Director | Mabel Normand |
| Producer | Mack Sennett |